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値幅制限とは?~値幅制限が設定されている理由~ [株とはそもそも何か?]

株式市場には値幅制限というものがあります。

値幅制限とは簡単に言うと市場で株価が急激な変化をした時に、
投資家に必要以上の損害を与えないように設定されている「1日の株価の上下制限」のことです。

今回はこの値幅制限というものを見ていきたいと思います。







値幅制限とは?1日の株価の上下制限



株式市場には値幅制限というものが設定されています。

値幅制限とは、「1日の株価の上下制限」のことで、
値幅制限があることによって、投資家はその株の株価が上がるのか、下がるのかということを冷静に判断することができます。


例えば、新聞などの情報からその会社の株価が明らかに下がりそうだと予想することができた場合、市場では、どんどん株が売られていくことになります。


株がどんどん売られればその株の株価は下がっていくことになり、
株価が下がれば、その株を持っている人はあわてて自分の持っている株を売り出し、
株が売られていくことによってさらに株価が下がっていくというスパイラルになります。


株が下がりそう(明らかにこうなるという予想)・・・⇒株が売られる・・・⇒株価が下がり始める


・・・⇒さらに株が売られる・・・⇒さらに株価が下がり始める⇒・・・・⇒・・・


というスパイラルです。


こうなると、株価は一気に下がらざるを得ないわけですが、
このようになってしまう原因の一つに、株価が下がり始めているから
「あわてて売る」という人の心理があります。


これはいわば一時的な暴走であるため、
このような暴走を止めるために値幅制限というものが設定されているわけです。


値幅制限があれば、今回のような場合にも
ある一定の株価になった時にそれ以上株価が下がらなくなるわけですので、
株価が下がっていくという暴走を止めることができるわけです。

このように値幅制限とは株式市場の株価の暴走を止めるためのものということになります。














タグ:値幅制限
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